


こんにちは
べべです
新型ウイルスによる外出自粛・・
2夜連続の深夜の地震・・
こうなるといよいよ関東にお住いの方々は
なんと言いましょうか?
気持ちが萎えてくると言いましょうかぁ・・
少なくとも明るい気持ちには
成りづらいと思います・・
そんな中!!
暗くなりつつある世間とは
真逆に早朝から謎の歌を歌う寄生生物・・
そう!!最近は外出自粛で運動不足に陥り
日に日にそのウェイトを増やす事に成功した
当家のフィリピン娘べべ子!!
本日の朝も連休最終日ながら
ゆっくり寝ていたいべべと対照的に
無駄に早起きしたべべ子
余程暇を持て余していたと見えて
寝ているべべを全無視して
カーテンを全開に開け
なにやらゴニョゴニョひとり歌っておりましたぁ・・
べ子「コロナ♪コロナ♪怖い♪コロナ♪」
余りにも酷い音程とそのフレーズの酷さに
渋々目を覚ましたべべ
べべ「聞く人が聞いたら誤解されるから止めてその歌!」
べ子「何に??何て?」
べべ「止めてその変な歌!!」
べ子「何よ!良いでしょ!怖いでしょ!」
決してウイルスに対して何かを言っている
訳ではありません!!
被害を被られた方にしてみれば不快でしか
無いフレーズを連呼するのは如何なものか??
そう思ったのですがぁ・・
しかしこれがある意味国民性の違いと言いましょうか??
何事にもポジティブに考えるフィリピン人の
良いところなのかも知れません
しかしこの底抜けな明るさも
時には大きなトラブルを巻き起こすことも・・
ここからが本題です
何気ない兄の言葉により
いつも通り急遽向かう事になった日光!!
しかも何故かぶっこんで来る兄に
翻弄され旅を純粋に楽しめないべべと対照的に
2度目なのに無駄にはしゃぎ続けるべべ子
そんなべべ子の奇行は今回も冴えわたる
こととなります・・
※前回までのお話はこちら
日光東照宮内に潜入した一行
昨年来ている事を鼻にかけた
フィリピン娘がここで純日本人のべべ兄に
東照宮内部の説明を始めます・・
初めはチケットの購入方法などを
無駄に説明していたべべ子
初めは面白がって話を聞いていた兄も
あまりのべべ子の無駄な説明に
少々飽きてしまったあたりで事件は起きます
丁度「三猿」の前まで移動した時です
べ子「ハイ~ここが有名なモンキーの場所でーす」
その言葉によせば良いのに兄が反応します
兄「へ~どんな風に有名なの?」
当然そんな質問にフィリピン産のべべ子が
回答できるはずもなく・・
黙り込むべべ子
しかーし!!常に想像の斜め上を行くこの娘
「三猿」の前に立ち何やらゼスチャーを始めます
べ子「見ざる」「言わざる」「聞かざる」!!
※その様子がこちら↓
このころはまだ大勢の観光客が世界中から
日本に来ていた頃・・
一行の周りにも大勢の外国人観光客がぁ・・
ふと見るとべべ子の様子を見た
金髪の男の子が指を指しながら母親らしき人に
何やら聞いています・・
言葉が分からなくたってべべには
何を言われているか分かっております・・
そう!!恐らく馬鹿にされている事でしょう!!
そんなべべの気も知らず
兄もべべ子を見て爆笑しております・・
そしてべべ子当人も何故か爆笑してます・・
何と言うカオス感漂う光景でしょうか??
しかしこの出来事を皮切りに
次々と本性を現し始めるべべ子
日光東照宮内部に潜入して程なく
かの有名な「陽明門」の入口にさしかかったあたりで
またもやこのフィリピン娘はぁ・・
べ子「これホント凄いね~頑張ったね~」
近くに居た初老のご夫婦の旦那さんの
失笑を見逃さなかったべべ
しかしなんだか去年も同じようなことがぁ・・
※その時の様子がこれ↓
ぐるりと一周して同じように関心するべべ子
そして初めて見た兄も似たように
口に出さないまでもその壮大な様子に
圧倒されているようで
兄「そういえば有名な猫は何処?」
その言葉を待っていたかのように
反応するフィリピン娘!!
べ子「はい!!こっちです!!」
恐らくこの敷地内で最もテンションの高い
外国人であろうその声はその神聖な空間に
響きわたるに十分な声量を発揮し
軽く周りの注目を集めながら一行は
「坂下門」にあるあの猫の前に・・
そしてまたもや・・
※まずはその様子
写真ではお分かり頂けないかも
知れませんが・・
周りには大勢の観光客がぁ・・
もういい加減べべも
このシュチュエーションにも
馴れてきましたがぁ・・
その油断がついに・・
それは外に出ようと元来た道を
歩いていた時・・
兄が何かを見つけて
一人歩いて行きます・・
向かった先は「薬師堂」・・
そこは前回の訪問でべべがスルーした場所・・
当然このフィリピン娘も初体験の場所となり
先ほどまでの敏腕ガイドとして勢いは失われ
興味の塊となって兄のあとをついて行きます
そして施設内部に入り
何やら順番待ちをして
通された先にあったのはぁ・・
そう!!「鳴き竜」!!
べ子「これ前来てないでしょ!!」
べべ「そうかも・・」
べ子「何で前来てないの!!」
べべ「なんでって・・」
そうこう無駄なやり取りの間に
施設の方の説明が始まります・・
すると・・
べ子「ね!!何言ってる!!」
べべ「・・・・」
べ子「分かんない!!何言ってる!!」
べべ「し!!後から説明・・」
その瞬間です!!
「カッーン!!」
施設の方が拍子木を鳴らしたのです
その瞬間!!
べ子「耳痛ーい!!」
やられました・・
響き渡るべべ子の声・・
静まり説明を聞き入る観光客の
視線を一手に集め
べべ並びに兄もその地獄の
ような緊張を覚えます
慌ててべべ子の口を塞ぎ
賊を取り押さえるべべ
その後本来の鳴き竜の鈴の音は
全くべべに入ってこず
説明の終わりと共に
逃げるようにその場を後にする
こととなります
しかしその様子を見ていた兄が
意外な事とべべに話始めます・・
その内容とはぁ・・
続く・・



この記事へのコメント
しゅう
ロビン バディリア
3ヶ月かけてとても楽しく、夢中になってすべて読ませて頂きました。
続きがとても気になりますが、体に無理なく、いつか更新されることを楽しみに待ってます。